どうもおふとぅんです。
今回はFinalのE500というイヤホンの使用感のレビューしていこうかと思います。
結論からお話ししますと
3000円以内で選べるイヤホンとして一線級。メインでもサブでも使える
そんなイヤホンと感じました。
今回もイヤホン決めでお世話になっている
ワルキューレ:Absolute5
で聴いた感想を踏まえてお話ししていきます。
実際に聴く前の全体像
本題に入る前に全体像等に関してですが

内容物は
本体、替えのイヤーピース、説明書。

3.5ミリステレオプラグでL字タイプ、比較的薄くてスマホケースに入れてても干渉せず取り付けが出来ます。(使用中のAQUOSR6の場合)
また、このイヤホンは左右の区別がわかりにくいのが特徴です。
ですので

奥にグレーに色ついた部分がお分かりになると思いますが、このようにイヤーピース内の色で判別する形が良いかと思います。
因みにこちらが左側です。
実際に聴いてみた
Absolute5
前回のフルワイヤレスイヤホンのレビューでも聴かせてもらいましたが、
5人のユニット曲で歌い手もBGM側も低音域、中音域、高音域と行ったり来たりして気持ちのいい曲。
それ故にイヤホンの性能が必要な曲(だと思っています。)
で、聴いてみますと…
イントロから全体的な音圧もあり、だんだんとサビに向かってパワーが上がっていくように感じます。
単純に聴いていて気持ちいいです。
特にサビ前、楽器類が全て止まった後の「見上げたら」からのサビの入り、一気にパワーが上がるところなんて
楽器類が一気に入り込んでくる場面ですが、負けることなく耳に入ってきます。つまり
どの音域もしっかり再現出来ているという事です。
歌っている5人の声の輪郭もそれなりに感じました。
1番の美雲、カナメ、フレイアとそれぞれしっかり聞き取れますし
2番のレイナ、マキナとやや声質的にこちら側に届きにくくても聞き取れます。
各シーンでの楽器の再現性、5人の声の輪郭とバランスよくまとまっており
「これで2000円…すごいな」と思わせてくれるイヤホンです。
ダメなところ
全体的にバランスが良すぎて、逆に特徴がなくてつまらないところですね。
プレイヤー側のイコライザーをいじったとしても、変にいじってイヤホンのバランスを崩しがちになりそうです。(因みに自分もよくわからなくなりました)
音質的な面は前述のようにバランスがいいので特段気になることはないですが、強いて言えばもうちょっとだけ元気な感じだとよかったかな、という印象です。
特に今回のような曲はテンポのいい曲なので、元気のある設定が出来る出来ないで曲調のイメージが変わる大事な部分ですし。
まあ、この問題はイヤホンだけでなく再生機器側の問題も含まれているので、イヤホン単体で考えると妥協できるかもしれません。
正直そのくらいのレベル感でのお話です。
それ以外だと、左右のイヤホンがどちらのものなのかがわかりにくい。
冒頭でもお話ししたように、イヤーピースの奥にある色で左右の判別が出来るものの
わざわざイヤーピースをめくらないとわからないのは手間ですね。
まとめ
というわけで、これまでの良いポイントと悪いポイントをまとめます。
音質のバランスがいい
値段帯のわりに立体感やメンバーそれぞれの声の輪郭がわかる
音が一気に入ってきても対応できる
バランスが良すぎて特徴がない
イコライザーを触りにくい
イヤホンの左右確認がピースをめくらないとわかりにくい
今回のお話をまとめるとこのようになります。
そして、改めてこのイヤホンでレビューしてみた結論をお話しさせてもらいますと
3000円以内で選べるイヤホンとして一線級。メインでもサブでも使える
3000円という安価クラスなイヤホンという事を考えれば、ある程度納得していただけるものだと思います。
あまりイヤホンにお金をかけたくない方や、メインのイヤホンを修理に出している間のサブを探している方など
幅広く使えるイヤホンだなと感じました。
フルワイヤレスイヤホンのレビューもしているので、良ければこちらもご覧ください
今回紹介したイヤホンはこちら